【侍ジャパン】村上 フリー打撃で1時間打ち込み 打席での硬さをほぐす動き取り入れ

[ 2023年3月5日 20:39 ]

<侍ジャパン練習>打撃練習する村上(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 侍ジャパンの移動日だったこの日、大阪府内でピックアップ練習に参加した村上は室内フリー打撃で約1時間の打ち込みを行った。日本代表でも昨年11月の強化試合から不動の4番だが、ここまでの壮行試合4試合で計12打数1安打の打率・083。「焦りは全くない。いい打球は増えている。今は結果を求めないでほしいな、と思う」と語っていて、打撃の誤差を修正した。

 4打数無安打だった4日の中日戦では、打席でリズムを取るように右足のかかとを浮かせて投球を待った。この日の打撃練習でも同様の動きからバットを振り抜いた。ぴくりともしない「不動の構え」で昨季は日本選手最多の56本塁打を放って史上最年少3冠王に輝いたが、打席で硬くなっている動きをほぐす狙いがある。「どういう風に感覚を見つけられるかが大変。そこを見つけられるように」という思いで取り組んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月5日のニュース