阪神・梅野 マツダLOVEの猛打賞 今季打率は驚異の.467「この状態をどれだけ継続できるか」

[ 2022年8月8日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神7-5広島 ( 2022年8月7日    マツダ )

<広・神>2回1死一塁、梅野は左前打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・梅野はマツダに来ると、人が変わったように打つ。2回1死一塁で左前打を放ち、一、三塁にチャンスを拡大。ガンケルの先制打と島田の追加点を呼び込んだ。4回にも左前打を打ち、5回は2番手松本から左前打。3本の左前打で、乱打戦の中で輝きを放った。

 「打撃の状態がこうやって上がってきてる。この世界この状態をどれだけ継続できるか。今やっていることが結果として出ている。何とか継続していきたい」

 3月31日の広島戦以来となる今季2度目の猛打賞。この時も、この日と同じ球場で安打を量産した。これで今季のマツダでの成績は、30打数14安打、打率・467と驚異的な数字だ。今季の打率が・230にとどまることを考えれば、球場との相性の良さが飛び抜けていることが分かる。

 「どんな形であれ出塁することを自分はやっていきたい」

 18試合連続の先発マスクでも疲労を感じさせない働きっぷりだ。

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2022年8月8日のニュース