【甲子園】日本文理、県勢5年ぶり初戦突破ならず プロ注目右腕・田中晴也「悔しいという気持ちが一番」

[ 2022年8月8日 11:39 ]

第104回全国高校野球選手権大会・1回戦   日本文理0―11海星 ( 2022年8月8日    甲子園 )

<日本文理・海星>日本文理先発の田中(撮影・藤山 由理)
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 中止となった第102回大会を挟み3大会連続12回目出場の日本文理は海星に0―11で敗れ、県勢5年ぶりとなる初戦突破はならなかった。先発のプロ注目右腕・田中晴也(3年)は6回を投げ8安打7失点。右手人さし指にできたマメの影響で本来の力は出せず、初戦で甲子園を去ることになった。

 田中は「勝てるという自信を持って臨んでいたので、悔しいという気持ちが一番」と唇を噛んだ。新潟大会準決勝で潰した右手人さし指のマメの状態が途中で悪化。その後は「どんな時にでも臨機応変に対応できるのが自分の強み」と変化球中心に切り替えるなどしたが、及ばなかった。

 それでも観客が入った聖地に「去年にはない楽しさを感じた」と田中。注目される今後の進路については「自分に合った一番良い選択をしたい」と明言を避けた。

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2022年8月8日のニュース