【甲子園】天理・内藤大翔が4回に待望の先制打!父は元鹿島のDF・就行氏

[ 2022年8月8日 12:16 ]

第104回全国高校野球選手権大会・1回戦   天理ー山梨学院 ( 2022年8月8日    甲子園 )

<天理・山梨学院>4回2死二塁、先制打を放った天理・内藤が一塁でポーズを決める(撮影・岸 良祐)
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 天理の内藤大翔(3年)が適時打を放ち、待望の先制点を奪った。

 両チーム無得点で迎えた4回1死二塁から内藤が中前適時打を放ち、二塁走者が生還。欲しかった先制点に内藤は一塁ベース上で静かに喜んだ。

 内藤の父はJ1鹿島でDF、MFで活躍し96、98年の年間優勝に貢献した就行(なるゆき)氏(54)。J1福岡のジュニアに参加していた内藤は、同時に続けたソフトボールから野球への道を小3で選択した。種目は違うが、厳しい世界で戦う父は常に目標だった。指導者として活動する就行氏はこの日、甲子園のアルプスに足を運ぶことはできなかった。

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