【甲子園】聖地で「市船ソウル」が初披露 映画主演・神尾楓珠も「市船魂を全国に届けてください!」

[ 2022年8月8日 17:32 ]

第104回全国高校野球選手権大会・1回戦   市船橋ー興南 ( 2022年8月8日    甲子園 )

<市船橋・興南>初回2死一塁、興南の一走・禰覇は打者・盛島のとき、二盗を狙うも市船橋の捕手・片野の送球によりアウトに(撮影・坂田 高浩)
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 聖地で魂のこもった曲が披露された。

 1回裏、市船橋の攻撃が始まると、三塁側アルプスから流れたのは「市船ソウル」。市船橋に受け継がれる応援曲でこの曲が流れると得点するシーンが多く“神曲”とされている。

 「市船ソウル」は17年にがんで急逝した吹奏楽部OB・浅野大義さん(享年20)が母校のために残した楽曲。15年ぶりに甲子園出場を果たした同校にとっては聖地で初披露となった。

 今年5月には浅野さんの人生を描いた映画「20歳のソウル」も公開され、主演を務めた神尾楓珠は同校野球部後援会の公式ツイッター(@ICHIFUNASOULS)に応援動画を寄せ「吹奏楽部の皆さん精一杯応援して勝利に導いてくれると信じています。非力ではありますが僕も一緒に応援させていただきます。市船魂を全国に届けてください!」とエールを送った。

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2022年8月8日のニュース