【甲子園】コロナ集団感染の県岐阜商 予定通り9日に社と対戦へ 背番号「1」井上悠ら10選手入れ替え

[ 2022年8月8日 16:52 ]

<第104回全国高等学校野球選手権大会 開会式>開会式を欠席した県岐阜商(撮影・岸 良祐)
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日本高野連は8日、新型コロナウイルスに集団感染した県岐阜商について、10選手を入れ替えて予定通り9日の第4試合で社(兵庫)と対戦することを発表した。

 大会本部は6日に新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインの一部改定を発表。当初は集団感染の場合、当該試合の日程変更できるケースは同一回戦での日程変更で対応するとしていた箇所を「試合前72時間以内に登録選手ら全員の陰性が確認されれば出場可能」と改定。感染拡大に歯止めがかかり、防止措置が講じられていると認められれば、登録選手入れ替えも可能とした。

 改定された新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに基づき、選手10人を入れ替え、大会本部は試合前72時間以内に、入れ替えの10人を含むチーム全員の陰性をPCR検査で確認した。

 岐阜大会決勝で先発した井上悠に代わって、背番号「1」は今井翼、背番号「2」は村瀬海斗から磯野真夢に変更するなどバッテリーを含み、決勝でスタメン出場した5選手は入れ替わることとなった。

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2022年8月8日のニュース