阪神・藤浪 魅せたプロ4度目けん制刺「仕事ができて良かった」1回零封、最速159キロ

[ 2022年6月8日 21:44 ]

交流戦   阪神0ー1ソフトバンク ( 2022年6月8日    ペイペイD )

<ソ・神>8回から登板した阪神・藤浪(撮影・成瀬 徹)
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 藤浪が1回無失点の好投で役割を果たした。1点劣勢の8回に2番手で登板。先頭の甲斐には三塁内野安打で出塁を許したものの、三森には1ボールから2球連続のファウルで犠打をさせず三ゴロに仕留めた。

 続く牧原の打席で一塁けん制。一度はセーフの判定も、矢野監督がリクエストを要求し判定が覆った。藤浪自身、20年11月11日のDeNA戦以来プロ通算4度目のけん制刺。2死走者なしから牧原をスプリットで空振り三振に斬って、無失点でマウンドを降りた。

 最速159キロを計測した登板後は「任された場面で仕事ができて良かったです」とコメント。中継ぎとして再昇格後は4試合連続無失点となった。

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2022年6月8日のニュース