新庄日本ハム 連敗5で止めた 前夜ノーノ―許すも清宮7号など7安打5点

[ 2022年6月8日 21:15 ]

交流戦   日本ハムーDeNA ( 2022年6月8日    札幌ドーム )

<日・D>4回、ソロを放つ清宮(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムが連敗を5で止めた。前日はノーヒットノーランを許した打線が7安打5点と奮起した。

 3回、負傷降板したDeNAの先発・上茶谷に代わって登板した、入江を攻略した。無死一、三塁から浅間の犠飛で先制すると、アルカンタラが四球を選び、続く松本が153キロ直球を捉えて中堅への2点2塁打とし、この回3点を奪った。

 4回には清宮が自身シーズン最多に並ぶ7号ソロ、5回にも松本の犠飛で1点を追加した。

 チームは前日、DeNAの今永にノーヒットノーランを達成され、今季2度目の5連敗を喫した。5月中旬から固定してきた清宮、野村、万波の中軸を解体した新庄監督命名の「点を取ってみよう打線」は、最後まで突破口を見いだせなかった。指揮官は「手も足もヒットも出ません」と自虐的に話していたが、打線が意地を見せた。

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