西武・与座が5回まで巨人打線をパーフェクトに封じる プロ5年目サブマリン

[ 2022年6月8日 19:26 ]

交流戦   西武─巨人 ( 2022年6月8日    ベルーナD )

<西・巨>4回、一ゴロに倒れる吉川。投手・与座(撮影・河野 光希)
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 西武先発の与座海人投手(26)が8日の巨人戦に先発し、5回まで打者15人を封じるパーフェクト投球を続けている。

 プロ5年目のサブマリンは、巨人戦は中継ぎでの登板はあるが、先発は初めて。巨人は打順を大幅に入れ替え、5月17日の広島戦から3番に入っていた吉川尚を1番に、2番には打率・333と売り出し中の増田陸が入り、5月12日のDeNA戦から1番に定着していた丸を3番に据えたが、その打線を相手にしても、持ち前の緩急を軸に的を絞らせない。2回先頭の岡本和の打球は右翼後方を襲ったが、右翼手の若林がフェンスに激突しながら好捕。バックも与座を盛り立てた。

 5回を終え、打者15人に対し、5三振を奪い、4ゴロアウト、6つのフライアウトという内容。前日7日はDeNAの今永が日本ハム戦でノーヒットノーランを達成しており、2日連続の快挙なるか注目される。

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