日本ハム・上原 6回2失点で2勝目 あと1イニングへ「体つらないように」北山は球団新人最多6セーブ目

[ 2022年6月8日 21:19 ]

交流戦   日本ハムーDeNA ( 2022年6月8日    札幌ドーム )

<日・D>力投する先発の上原(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・上原健太投手(28)が6回7安打2失点で今季2勝目を挙げた。チームは連敗を5で止めた。

 2勝目を挙げた上原はヒーローインタビューであと1イニング投げるために「体がつらないように頑張ります」とユーモアを交えて語った。そして二刀流元年、「打撃はまだまだですが、ピッチングで期待に応えられるように頑張ります」と笑顔で誓っていた。

 初回、先頭の佐野と2番・桑原の連打でいきなり無死二、三塁のピンチを背負う。しかし、そこから2者連続三振を奪うと、最後は5番・宮崎を遊ゴロに打ち取って初回を無得点で乗り切った。

 5回には1死一、二塁から佐野と桑原に連続適時打を浴びて2点を失ったものの、蝦名を併殺に打ち取るなど要所を抑えた上原。6回2失点で勝ち投手の権利を持って降板した。

 9回は北山が3人で締めて6セーブ目。93年山原を超える球団新人最多セーブとなった。

 上原は今季二刀流に挑戦。6月1日の広島戦では9番で先発し、打者としては無安打に終わったものの、6回無失点で2年ぶりとなる今季初勝利を挙げており、前回登板から連勝となった。

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2022年6月8日のニュース