投打がかみ合って快勝の佛教大 準々決勝で明大との対戦が決まって田原監督「感慨深い」

[ 2022年6月8日 16:16 ]

第71回全日本大学野球選手権第3日   佛教大6―0東海大札幌 ( 2022年6月8日    神宮 )

<佛教大・東海大札幌>7回、内野ゴロで生還し、チームメートに迎えられる佛教大・田中(撮影・木村 揚輔)
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 投打がかみ合った佛教大が準優勝した19年以来3年ぶりのベスト8を決めた。

 投げては先発・徳田光希投手(4年)が4回まで打者12人を完全など、6回を2安打無失点。試合の流れをつくると、打線も0―0の7回無死一塁から主将の2番・田中颯翔内野手(4年)がバスターで右中間へ決勝二塁打など、終盤に計6点を奪った。「スライダーにしっかり反応できてよかった」と田中主将。

 9日の準々決勝の相手は、3年前に決勝で敗れた明大。田原完行監督は「3年前のことは覚えてます。今カープ(広島)で活躍している森下くんがいて…。何か感慨深い。この田舎のチームが明大さんともう一度対戦させてもらえるのは光栄。何かを持って帰りたい」と再戦を見据えていた。

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