阪神・西純 成長のマウンド! 昨季3回KOの鷹打線に7回1失点

[ 2022年6月8日 20:54 ]

交流戦   阪神―ソフトバンク ( 2022年6月8日    ペイペイD )

<ソ・神>7回を投げ終え大山(右)と笑顔でタッチを交わす西純(撮影・岡田 丈靖)               
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 今季最長の7連勝に向けて先発を託された阪神・西純は7回5安打1失点と堂々の投球も、援護に恵まれず4勝目とはならなかった。

 3回まで2安打無失点も、4回に落とし穴が待っていた。先頭の牧原大に中前打を浴び、続く柳田には遊撃への内野安打を許して一、二塁。グラシアルに痛恨の死球を与えて満塁とされ、明石の二ゴロの間に先制点を許した。それでも後続を退けて追加点の献上はしのぐと、5、6回は3者凡退。7回も無失点で終え、102球で降板。最少失点でのゲームメイクで、ソフトバンク・東浜と投手戦を演じた。

 ソフトバンクとは昨年の6月6日に初対戦し、3回4安打3失点でKO。この日も勝ち星こそ付かなかったが、洗礼を浴びせられた相手との再戦で確かな進化を示した。

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2022年6月8日のニュース