大谷翔平 初回に中越え二塁打で4試合連続安打!解任のマドン監督に「感謝」、「2番・DH」で出場

[ 2022年6月8日 10:51 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レッドソックス ( 2022年6月7日    アナハイム )

<エンゼルス・レッドソックス>初回1死、大谷は中越え二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は7日(日本時間8日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。試合前にジョー・マドン監督(68)の解任が発表され、大谷は第1打席に4試合連続安打となる中越え二塁打を放った。

 初回1死の第1打席でレ軍の先発右腕ウィットロックの高めのチェンジアップを捉えて中越え二塁打。4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばし、続くトラウトの中越え2ランで生還した。3回無死の第2打席は中飛、左腕ディークマンと対戦した5回無死二塁の第3打席は空振り三振だった。

 エ軍は球団ワーストに並ぶ12連敗中で、試合前にはマドン監督の解任を発表した。フィル・ネビン三塁ベースコーチ(51)が代行監督を務める。大谷は、解任されたマドン監督について「すべてがマドン監督のせいではない。自身の調子が上がらない。監督が私のためにしてくれたこと全てに感謝します」とコメントしていた。

 前日6日(同7日)のレッドソックス戦は「2番・DH」で、4打数1安打。通算打撃成績は55試合で211打数51安打、打率・242、11本塁打、32打点、7盗塁となっていた。

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