“激痛”広島 サヨナラ負けで早くも交流戦の負け越し決定 今年も「鬼門」か…単独最下位に転落

[ 2022年6月8日 21:40 ]

交流戦   広島0-1楽天 ( 2022年6月8日    楽天生命パーク )

<楽・広>10回、浅村にサヨナラとなる適時二塁を許して肩を落とす松本 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 広島は8日、楽天戦に0-1でサヨナラ負けし、連勝ならず。これで交流戦は4勝10敗となり、4試合を残して早くも負け越しが決まった。

 7回無失点と好投した先発・遠藤を打線が援護できなかった。楽天先発の辛島の前に6回まで2安打に抑えられた。7回には2番手・西口から2死二、三塁の先制機をつくるが、堂林が空振り三振に倒れるなど、9回まで無得点で終わった。

 投手陣が奮闘して、0-0のまま延長戦に突入したが、延長10回に4番手・松本が1死二塁から浅村に中堅越えとなる二塁打を許して、無念のサヨナラ負け。

 交流戦はコロナ下で中止となった20年を除いて19年、21年と“連続”で最下位に沈む「鬼門」だが、今年も貯金量産とはいかず。17年に12勝6敗で勝ち越したのを最後に、これで4季連続で負け越しとなった。

 また、日本ハムが勝利したため、広島は交流戦の単独最下位に転落した。

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