パ首位の楽天の連勝は11でストップ 実に17日ぶりの黒星 ロッテは連敗を5で止める

[ 2022年5月11日 17:05 ]

パ・リーグ   楽天1ー3ロッテ ( 2022年5月11日    楽天生命 )

<楽・ロ>5回途中、降板する楽天先発の藤井(撮影・長久保 豊)
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 楽天は11日、本拠の楽天生命パークでロッテと対戦し、1─3で敗れ、4月26日の同戦(ZOZOマリン)から続いたチームの連勝が11でストップした。4月24日の西武戦以来、実に17日ぶりの黒星となった。一方のロッテは連敗を5で止めた。

 先発は2年目・左腕の藤井。プロ初登板初勝利を挙げた4月28日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、中12日での登板だった。3回まで無失点に抑えたが、0―0の4回につかまった。1死から四球と安打で1死一、二塁のピンチを招き、岡に内角を狙った球が甘くなり左中間二塁打で先制点を許す。さらに福田秀に2点中前打された。藤井は5回途中、5安打3失点で降板。「球の強さは出せたし、感覚自体は悪くなかった。ただ、本当にちょっとしたコントロールの部分が最後まで修正できなかった」と悔しがった。

 打線も5回1死一、三塁で炭谷がスクイズ失敗するなど、ロッテの投手陣からなかなか得点を奪えない。8回に島内が左前適時打で1点を返し、なおも2死満塁としたが、辰己が二ゴロに倒れ、、9回の反撃はならなかった。

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