日本ハム 新庄監督“初めての喝”に打線が奮起!清宮にも2点適時二塁打飛び出す

[ 2022年5月11日 19:15 ]

パ・リーグ   日本ハムーオリックス ( 2022年5月11日    札幌D )

<日・オ>2回、2点適時二塁打を放ちガッツポーズする清宮(撮影・高橋茂夫)
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 2連敗中の日本ハムは11日、本拠(札幌D)でオリックスと対戦。前日の敗戦で新庄監督から「一軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」と初めて厳しい苦言を受けた打線が奮起。清宮幸太郎内野手(22)にも“汚名返上”の一打となる右線2点適時二塁打が飛び出した。

 打線は初回、無死二、三塁といきなりチャンスを作ると3番・清宮が空振り三振。1死満塁となって5番・万波も空振り三振に倒れたが、アルカンタラが11球粘って四球を選び押し出しで1点を先制。続く浅間は強烈な打球で相手の失策を誘い、1点を追加。3点目を狙ったニ走の野村は本塁でタッチアウトとなったが2点を先制した。

 2回には2死一、二塁から清宮が“汚名返上”とばかりに右線2点適時打を放つと、ベンチの新庄監督も両手を挙げて大喜び。なおも2死二塁から野村の右前適時打により1点を追加。序盤で5―0とリードを奪った。

 ▼清宮 昨日から情けない打席が続いていて、1打席目もチャンスで三振していたので、まじで打ててよかったです。もっと打ちます!

 ▼野村 引っ張りに行ったら、あっち(右)行っちゃった、えへっ。

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