ソフトB東浜 100球未満の達成は山本昌以来 外野飛球1は最少

[ 2022年5月11日 22:38 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2-0西武 ( 2022年5月11日    ペイペイD )

<ソ・西>ノーヒットノーランを達成し甲斐と抱き合って喜ぶ東浜(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの東浜巨投手(31)が11日の西武戦(ペイペイドーム)で無安打無得点試合を達成した。4月10日オリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗希投手(ロッテ)以来プロ野球84人目、95度目の快挙となった。

 東浜は沖縄県出身者では初の快挙。チームでは43年5月26日大和戦の別所昭(20歳7カ月=当時南海)、19年9月6日ロッテ戦の千賀(26歳7カ月)に次ぎ3人目で、31歳10カ月は最年長だ。投球内容を見ると打者27人、97球。打者27人での達成は前記の佐々木朗以来、100球未満は06年9月16日阪神戦の山本昌(中=97球)以来だ。この日は外野飛球が柘植の中飛だけ。外野飛球1は前記別所ら5人の2を下回る最少と外野に打球を飛ばさせなかった。

 なお、捕手の甲斐は千賀に続き東浜ともノーヒットノーラン。パの捕手で2度以上のノーヒットノーランは和田博実(西鉄)の4度を筆頭に5人目でチーム初。

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2022年5月11日のニュース