ヤクルト吉田喜566日ぶり先発で5回途中1失点「いい流れの投球ができなかった」

[ 2022年5月11日 21:35 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―2中日 ( 2022年5月11日    神宮 )

<ヤ・中>ヤクルト先発・吉田喜(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・吉田大喜投手(24)は566日ぶりに先発登板も、4回2/3を6安打1失点で降板。「久しぶりの先発のチャンスをいただいて少し緊張してしまった部分があり球数も多くしてしまって、失点は1ですが、いい流れの投球ができなかったです」と反省した。

 20年10月22日以来の先発マウンド。カットボールとシュートを軸に丁寧に攻めた分、球数がかさんだ。0―1の5回に2死満塁のピンチを招いて95球で交代。救援陣が踏ん張り、この日は4投手で10安打を許すも許した失点は2。しかし、打線が振るわなかった。

 3年目右腕は1年目は全て先発で14試合に登板も、2年目の昨季は救援で16試合のみ。「先発がやりたい」と今季はイースタン・リーグで7試合に登板し2勝1敗、防御率2・08と結果を残し巡ってきたチャンスだった。

 高津監督は「5回ぐらいまでなんとかゲームを作って、とイメージしていた。ホームランを打たれて先制はされたけれど、よく粘るところもあった。まずまずだった」と評価した。

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2022年5月11日のニュース