明大が単独首位　12安打6得点で逆転！堀内「死ぬ気で」今季11打席目で初安打がV打

東京六大学野球   明大6－5法大 （ 2022年5月10日    神宮 ）

＜法大・明大＞法大に勝利し、笑顔の堀内（中央）ら明大ナイン（撮影・木村　揚輔）
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　持ち越しとなっていた第4週の4回戦と第5週の4回戦の2試合が行われた。1勝1敗1分けで迎えた明大は打線が12安打を放って6―5で法大に連勝。勝ち点を3に伸ばして単独首位に立った。早大は5―1で東大に快勝し、2勝2分けで今春初の勝ち点を挙げた。

　明大が伏兵の一打で単独首位に躍り出た。3―4の5回に同点とし、なお1死一、三塁で7番・堀内が勝ち越しの右前適時打。今春11打席目での初安打が決勝打となり「そろそろ打たないとやばいと思っていた。死ぬ気で打ちました」と胸をなで下ろした。7回にも遊撃内野安打で2安打をマーク。ここまでの全3カードで勝ち点を挙げたが、田中武宏監督は「まだまだ。上がいるものだと考えてやろうと思います」と油断はなかった。

　▼法大・加藤重雄監督（先発で5回6失点の篠木は）球速があまり出ていなかったが、一番信頼しているのが篠木なので、いけるところまでいってほしかった。