西部ガス敗退も…ルーキー林田&松本が“奮投”

[ 2022年5月11日 05:30 ]

スポニチ後援JABA九州大会第4日   西部ガス4-7三菱自動車倉敷オーシャンズ ( 2022年5月10日    北九州市民ほか )

<西部ガス・三菱自動車倉敷オーシャンズ>好投した林田
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 西部ガスは敗戦の中でルーキー2人が輝いた。大分・津久見出身の林田は3回途中から登板し、4回1/3を1失点と好投。「結果を出す準備はしっかりしてきた」と胸を張った。

 高校時代には最速146キロの直球を武器に2年夏の県独自大会で優勝に貢献した。この日は4回2死一、二塁で伸びのある143キロの直球で空振り三振を奪った。成長を見せたのは変化球だ。「初球からカウントを取れるように」と練習から意識。カットボールやカーブで緩急をつけた。

 福岡・真颯館出身で最速146キロ左腕の松本も負けていない。8回から公式戦初登板して1回を無失点。林田から相手の特徴などを聞いてマウンドに上がり「緊張感はあったけど、楽しかった」と話した。28日からは都市対抗予選が開幕する。香田誉士史監督は「うれしい材料でした」と2人を評価した。

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2022年5月11日のニュース