エンゼルスの最も驚きの新事実はテーラー・ウォード  MLB公式サイトが特集

[ 2022年5月11日 05:52 ]

エンゼルスのウォード(左)。右は大谷 (撮影・光山 貴大)
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 MLB公式サイトが10日(日本時間11日)、今季の各チームの最も驚きの新事実について特集。エンゼルスではテーラー・ウォード選手の台頭が選ばれた。

 キャンプが始まった時点では、外野はトラウト、アップトン、マーシュ、アデルがいて、ウォードに継続的に出場機会があるかどうか定かではなかった。しかし球団はキャンプ終盤にアップトンを戦力外とし、出番を作った。開幕は左鼠径部のけがで負傷者リストに入り8試合に出られなかったが、復帰後は球界で最もホットな打撃を見せている。

 22試合で打率・364,出塁率・490,長打率・675,6本塁打、4二塁打、19四球、15打点。出塁率と長打率はメジャートップの成績である。エンゼルスが現時点でア・リーグ西地区首位なのは彼の働きによるところが大きいとした。

 他球団ではオリオールズの打者有利で有名だったカムデンヤードがレフトフェンスを遠くしたことで一転投手有利になっていること、強豪レッドソックスが地区最下位に沈んでいること、メッツの先発投手陣が右肩を痛めているジェイコブ・デグロムなしでもすばらしい成績を残していることなどを挙げていた。

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2022年5月11日のニュース