巨人、今季ワースト5連敗 復帰の中田マルチも1~5番が無安打 4位・中日と0・5差

[ 2022年5月11日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1-3DeNA ( 2022年5月10日    新潟 )

<D・巨>7回、安打で出塁する中田(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は今季ワーストの5連敗。4位・中日に0・5ゲーム差に迫られた。この日は内野ゴロの間の1点にとどまり、連敗中は5試合で計8得点。原監督は「打線のチームだからもっと打たないとね。ピッチャー陣をカバーしてあげないといけませんね」と嘆いた。

 不振で2軍調整が続き、4月21日以来の1軍復帰となった中田が「6番・一塁」で先発し、3打数2安打と気を吐いた。2点を追う7回2死から中前打で出塁し、続く大城の右中間二塁打で激走したが本塁憤死。「素直に喜べないですけれど、この結果をいいきっかけにして、さらに気を引き締めて頑張ります」とコメントした。中田の奮闘とは裏腹に1~5番が無安打。吉川、坂本の1、2番コンビの故障離脱が大きく響いている。(花里 雄太)

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2022年5月11日のニュース