阪神、絶好の逆転機で主軸が連続三振…マルテ悔しバットへし折る

[ 2022年5月11日 20:32 ]

セ・リーグ   阪神-広島 ( 2022年5月11日    甲子園 )

<神・広>7回1死満塁、マルテは三振に倒れバットを折ってベンチに戻る (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 阪神が絶好の逆転機を逃した。

 1点劣勢の7回。1死から梅野の四球、近本、中野の連打で満塁のチャンスを作った。しかし、前日10日から昇格し2試合連続のスタメン出場となったマルテが九里の前に空振り三振。悔しさのあまり助っ人はバットをへし折ってベンチへ戻った。さらに佐藤輝がワンポイントリリーフした左腕のターリーの前に3球三振に倒れて聖地にはため息が広がった。助っ人左腕の投球練習中にはボール球を連発する姿にスタンドは異様な盛り上がりを見せたが、結果は全く逆の展開だった。

続きを表示

2022年5月11日のニュース