日本ハム・新庄監督 快勝も打線へ連日の“喝”「ミスを減らしていかないと成長はないね」

[ 2022年5月11日 22:09 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー2オリックス ( 2022年5月11日    札幌D )

<日・オ>スタンドのファンに敬礼する新庄監督(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムは11日、本拠オリックス戦(札幌D)に5―2で勝利。連敗を2で止めた。先発の金子千尋投手(38)は5回4安打1失点で今季初勝利。新庄監督からの“初めての喝”により発奮した打線は12安打5得点で後押しした。

 新庄監督は試合後、広報を通じてコメント。テンポの良い投球で、先発に限れば19年9月24日のオリックス戦以来960日ぶりの白星を手にし、プロ通算130勝に到達した金子には「金子君がいいテンポで投げてくれたおかげで打線がつながった」と賛辞を送った。

 打線は中軸3人で4安打3打点をマークするなど、8試合ぶりの2桁12安打をマーク。今季最多となる6盗塁も記録したが、指揮官は連日の“喝”。「攻撃面は作戦を決めてほしいところでミスがいくつかあったから、それを減らしていかないと成長はないね」とさらなる成長を求めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月11日のニュース