中日・立浪監督　「悪夢」大逆転負け　自慢の救援陣が8回に大炎上5失点…

セ・リーグ   中日5―7巨人 （ 2022年3月26日    東京D ）

＜巨・中（2）＞8回、中日・田島は中田に適時二塁打を許す（撮影・河野　光希）
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　中日が大逆転負けを喫し、またも立浪監督に初勝利をプレゼントできなかった。

　3点リードで迎えた8回裏。ベンチは満を持して、勝ちパターンの岩崎を3番手でマウンドへ送った。いきなりポランコに四球を与え、田島にスイッチ。かつての守護神が岡本和、中田に連打を浴びて、たまらずサウスポーの福を送り込んだ。

　しかし、抜群の安定感を誇る左腕も、代打・中島、若林に適時打を浴びるなど、瞬く間に3失点…。この回5点を許し、痛恨の逆転負けを喫した。

　開幕前、強力投手陣でも、特にブルペンは中日の強みと目されていた。いきなり2戦目で「看板」が倒れ、指揮官はベンチで渋面をつくった。