巨人・ポランコ 決勝タイムリー含む猛打賞!球団新外国人開幕3安打はホワイト以来42年ぶり

[ 2022年3月26日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2022年3月25日    東京D )

<巨・中>5回、ポランコは勝ち越しタイムリーを放つ(撮影・森沢裕)
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 「3番・右翼」で先発出場した巨人・ポランコが5回に同点に追いつき、なお2死二塁で右前に決勝適時打。お立ち台で「ファンの皆さんの前でいいプレーができて、本当にうれしいです。皆さんから、いいエネルギーをもらっています」と喜んだ。

 初回2死に今季チーム初安打となる中前打を放つと4回も中前打。昨季チームが1勝3敗と苦しめられた大野雄から3安打1打点の活躍に、原監督も「(大野雄には)毎年苦しめられている。初顔合わせで打ってくれたというのは非常に大きい」と目尻を下げた。

 コロナ下の入国制限の影響を受け、来日は今月5日。オープン戦は14打席に立ち、21日の最終戦(対楽天)で放った1安打のみだったが、メジャー通算96発の新助っ人が、快調なスタートを切った。(花里 雄太)

 ≪新外国人では42年ぶり≫新外国人のポランコ(巨)が5回V打となる適時安打を含む3安打。巨人新外国人の開幕戦猛打賞は80年ホワイト(3安打2本塁打2打点)以来42年ぶり2人目。もっとも前回はチームが敗戦。巨人で開幕戦の新外国人によるV打は98年ダンカン(犠飛)、07年ゴンザレス(本塁打)に次ぎ3人目だが、ダンカンは0安打でゴンザレスは1安打。猛打賞と勝利打点を両方記録したのはポランコが初めてだ。

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2022年3月26日のニュース