巨人・山崎伊織は打席でも非凡！　プロ初打席で初安打初打点が同点打　初登板初先発初勝利なるか

セ・リーグ   巨人―中日 （ 2022年3月26日    東京D ）

＜巨・中（2）＞2回、同点タイムリー内野安打を放つ山崎伊　（撮影・森沢裕）
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　巨人の2年目右腕・山崎伊織投手（23）が開幕第2戦の中日戦（東京D）でプロ初登板初先発。2回に入ったプロ初打席で初安打初打点となる同点適時打を放った。

　2回に内野ゴロで先制点を許したが、0―1で迎えたその裏だった。1死満塁でバッテリーを組む8番・大城が見逃し三振。だが、この2死満塁でプロ初打席に立った山崎伊は1ボールの後の2球目、外角低め147キロ直球を鋭いスイングでファウル。カウント1―1となった3球目、真ん中高めに浮いたフォークをとらえて弾き返すと、打球は相手先発右腕・勝野のグラブを弾き、投手強襲の安打となった。

　山崎伊が一塁ベースへ激走する間に三走・中田が同点のホームイン。山崎伊のプロ初打席初安打初打点で巨人が同点に追いついた。