開幕投手を告げられたエンゼルス・大谷は無表情だった！？マドン監督「彼は跳び上がって喜ぶ男ではない」

＜エンゼルスキャンプ＞ブルペンでの投球練習を終えた大谷（左）（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルス・大谷翔平投手（27）が、4月7日（日本時間8日）のアストロズ戦で開幕投手を務めることが決まった。25日（日本時間26日）、アリゾナ州テンピのキャンプ地でジョー・マドン監督が公表した。

　日本投手が開幕投手を務めるのは昨年のツインズ・前田、パドレス・ダルビッシュに続いて7人目。マドン監督は「彼は打つ予定。もちろんだ」とも話し、二刀流として投打同時出場予定。オープン戦で2戦連続で起用されている1番打者として出場する可能性もありそうだ。

　指揮官は「グラウンドに出てくる何分か前に直接伝えた」と説明。一方、大谷のリアクションを問われると「とても無表情だった。内心ではすごく喜んでいたと思うけど、彼は跳び上がって喜んだりするような男ではない。彼は、物事を冷静に受け止める男です」と、いつも冷静沈着な大谷らしい一面を伝えた。

　この日、大谷は敵地でのダイヤモンドバックスとのオープン戦には同行せず、キャンプ地のブルペンで捕手を座らせ11球。その他、ケージで打撃練習を行った。