中日・立浪監督 開幕戦黒星でも、内容を高評価「よく粘った。開幕戦にしたら、非常に良い動き」

[ 2022年3月26日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2ー4巨人 ( 2022年3月25日    東京D )

<巨・中(1)>8回、選手交代を告げる中日・立浪監督(撮影・久冨木 修)        
Photo By スポニチ

 中日は1点リードの5回に先発・大野雄が2死から4連打を浴び逆転負け。立浪監督は初陣を勝利で飾れなかったが、野手14人を起用する積極的な采配で最後まで抵抗し「よく粘った。開幕戦にしたら選手は非常に良い動きをしてくれた。負けたらまた反省してやっていくしかない」と前を向いた。

 2番・右翼で開幕戦初スタメンの岡林は3回の右前適時打を含む3安打。昨秋に40本塁打指令を出したビシエドは4回に右越えソロを放ち期待に応えた。3番・左翼で開幕戦では史上最年長スタメンの福留も安打こそ出なかったが、巨人・菅野と手に汗握る好勝負を繰り広げた。選手に求めるのは、やられたらやり返す姿勢。「もちろん悔しいが、明日の戦いは待ってくれない。しっかりやっていくしかない」とリベンジを誓った。(中澤 智晴)

続きを表示

2022年3月26日のニュース