西武がBCリーグ交流戦 昨季から12試合増の15試合開催 秋元ファームD「選手が成果を発揮する場所」

[ 2022年3月17日 12:06 ]

シーズンに向けて調整する西武のファーム選手たち
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 西武は17日、今シーズン中にプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグとの交流戦を15試合実施すると発表した。昨シーズンの3試合から12試合増加される。

 ファームの選手の実戦機会を多く確保するのが主な目的で、各選手がより具体的な目標を確立しやすくなることを期待。課題解決のためのアプローチを重ねることで、レベルアップにつながることも見込まれる。

 秋元宏作球団本部ファームディレクターは「選手たちにとって練習の成果を発揮する場所、目立つ場所をもっとつくってあげないといけないという考えからBCリーグと交流戦を実施するに至りました。どうしても先発で出場させてあげることができない選手でも、このような機会で、フル出場して4打席立てたらヒットを打つ確率が上がります。そこで出た1本というのは、選手にとっては大きな1本になると感じています。またファンの皆さまがいる中でプレーをするということは、緊張感や雰囲気が全然違い、選手の励みになります。カーミニークフィールドでの試合は無観客となりますが、BCリーグチーム主催試合では、有観客での開催もありますので、ライオンズファンの皆さまにもぜひ、育成選手や三軍から上がる選手たちを、この交流戦で見ていただきたいと思います。その日出場する選手の中に、将来ライオンズを背負う原石がいるかもしれないので、ぜひそんな原石を見つけに球場まで足を運んでください。必死に戦う選手たちの姿を見て、もっとライオンズを好きになっていただけたらうれしいです」と語った。

 ▼開催日程
4月2日福島レッドホープス(午後1時、カーミニーク)
4月3日信濃グランセローズ(午後1時、カーミニーク)
4月15日茨城アストロプラネッツ(午後1時、カーミニーク)
4月16日神奈川フューチャードリームス(午後1時、カーミニーク)
4月17日埼玉武蔵ヒートベアーズ(午後1時、カーミニーク)
5月6日新潟アルビレックスBC(午後1時、悠久山)
5月7日信濃グランセローズ(午後2時、綿半飯田)
5月8日群馬ダイヤモンドペガサス(午後4時、高崎城南)
6月7日埼玉武蔵ヒートベアーズ(未定、上尾)
6月8日神奈川フューチャードリームス(午後5時、平塚)
7月5日福島レッドホープス(午後6時、開成山)
7月6日茨城アストロプラネッツ(午後5時半、水戸)
7月7日ゴールデンブレーブス(未定、未定)
7月21日(木)ゴールデンブレーブス(午後1時、カーミニーク)
8月5日群馬ダイヤモンドペガサス(午後1時、カーミニーク)

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2022年3月17日のニュース