新型コロナ感染の阪神・井上が実戦復帰 まずは補殺で存在感示す 同じく植田も代走で復帰

[ 2022年3月17日 05:30 ]

2軍練習試合   阪神2ー3Honda鈴鹿 ( 2022年3月16日    鳴尾浜 )

練習試合の7回、左前打を本塁へ送球する阪神・井上
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 今月1日に新型コロナウイルス陽性が判明した3年目の阪神・井上が、7回の守備から左翼で出場。安芸キャンプ中だった2月20日西武戦以来の実戦復帰を果たした。

 「世の中が大変な中で野球ができているので、それに感謝しながらやっていければ」

 見せ場は早速訪れた。7回2死一、二塁からの左前打を処理すると、本塁へ2バウンドのストライク送球で補殺。「特に普段と変わらずプレーができた」と胸を張った。8回からは右翼に回って右前打を処理した際にファンブルし、失策を記録。直後に回った打席では三ゴロに倒れ「どうすれば良くなるかを考えて、プラスになることを一つずつ探してやっていければ」と力を込めた。

 同じく新型コロナウイルスに感染していた植田も、7回に代走で出場して実戦復帰を果たした。

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2022年3月17日のニュース