センバツで宣誓の倉敷工・福島貫太主将「感動を」

[ 2022年3月17日 10:39 ]

<センバツ・開会式リハ>選手宣誓を行う倉敷工業・福島主将(撮影・井垣 忠夫)
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 第94回選抜高校野球大会(18日から13日間)のリハーサルが17日、甲子園で行われた。第1日第2試合で和歌山東と1回戦を戦う倉敷工の福島貫太主将も壇上は2度、宣誓全文を読み上げ本番に備えた。

 宣誓文は同級生たちで考え、球場での練習後と夕食後に30分間、毎日練習してきた。最終学年で春夏の甲子園が中止となった兄の中日・章太からもラインが届き「そういう(目指せなかった)人たちの分まで頑張れ」と激励されたという。

 昨秋公式戦では・513と高打率を誇った3番打者でもある主将は「コロナ下で思う存分、野球ができないこともあったが、できない理由を探すのではなくて、できる理由を大切にしてきた。甲子園は誰しもが立てる場所ではない。人に感動を与えられるような宣誓にしたい」と本番での成功を期した。

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2022年3月17日のニュース