40歳の阪神・糸井 ホンマにあるで開幕スタメン 初回に2点適時打「イメトレやともうちょっと打てた」

[ 2022年3月17日 05:30 ]

オープン戦   阪神9ー6ソフトバンク ( 2022年3月16日    ペイペイD )

<オープン戦 ソ・神>1回1死二、三塁、阪神・糸井は中前に2点適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神40歳糸井の開幕スタメンが現実味を帯びてきた。2試合連続で左翼で先発。左翼で先発予定だった前川を押しのけるようにして外野に就き、バットでも結果を残した。

 初回、2点を奪ってなおも1死二、三塁。大乱調だったソフトバンク先発の松本が、ストライクを取りにきた球をとらえて中前2点打を放った。ベテランらしく、相手のスキを見逃さず、「スコアリングポジションに走者がいるときの打席はすごく集中できている。ネクスト(サークル)からしっかり準備ができている証拠かな」と自画自賛した。

 前日は、左翼でオープン戦初先発をし、本塁打を放った。この日もアピールに成功し、ライバルのロハス・ジュニアとの差をまた広げた。好調さを物語るように、1安打では物足りないようで「イメトレ(イメージトレーニング)やと、もうちょっと打てたんやけどな」と糸井節も全開。近大の後輩、佐藤輝とのアベック打点にも「シーズン中に増えたらいいね」と上機嫌だった。

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2022年3月17日のニュース