ソフトバンク・風間 プロ初ブルペンで無限の可能性示す最速147キロ「強くという意識で投げた」

[ 2022年3月17日 05:30 ]

初ブルペンで投げ込むソフトバンク・風間
Photo By スポニチ

 ソフトバンクのドラフト1位・風間球打投手(18=ノースアジア大明桜)が16日、福岡県筑後市のファーム施設でプロ入り後初めてブルペン入りした。捕手を立たせて直球のみ30球を投じ、最速147キロをマーク。「無我夢中でした。強く、強くという意識で投げたけど緊張しました」と初々しく振り返った。

 世代最速157キロ右腕は球速日本一を目指す。投球を見守った中田3軍投手コーチからは「168キロ指令」が出された。「“おまえならいけるよ”と言われた」。日本球界最速は巨人・ビエイラの166キロ。日本人投手では16年に当時日本ハムの大谷(現エンゼルス)が記録した165キロで「超えます!」と力強く言い切った。

 中田コーチは「間違いないです。キャッチボールも凄く強い球を投げる」と素質の高さを絶賛し、「体の使い方をひとつ覚えればスピードはまだまだ上がっていく」と無限の可能性を示した。(福井 亮太)

続きを表示

2022年3月17日のニュース