元阪神・鳥谷敬氏 「熱血タイガース党」で1939試合連続出場、鼻骨骨折を振り返る「骨折は軽い方」

[ 2021年11月12日 21:32 ]

サンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演した鳥谷敬氏(サンテレビ提供)
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 阪神で16年、ロッテで2年を過ごし、今季限りで現役引退を表明した鳥谷敬氏(40)が12日、サンテレビ「熱血タイガース党」に9年ぶりに生出演した。

 入団会見から引退までの道のりが映像で振り返られた中、歴代2位の1939試合連続出場についても言及。「連続試合をしなきゃいけないというよりは、自分としては連続で出ないと自分の価値を作れないというか。他の選手がポジションを守るってなると自分より足が速かったり肩が強かったりバッティングよかったり、一つ一つで勝負したら負ける選手がたくさんいたので。自分が持っていないものを持っている選手がたくさんいたので、そういう選手たちをショート守らせるのが怖かったというのはあった」と長年遊撃、三塁でポジションを守り続けた上で抱えていた葛藤を明かし、福本豊氏ら共演者も感心しきりだった。

 17年5月24日の巨人戦で顔面に死球を受け、鼻骨骨折しながら翌日の試合も代打出場したことについては「自分自身は連続で試合出ているときにいろんなとこを骨折をしたんですけど、その中では軽い方というか。走ったりしたり振動での痛さはあったんですけど、打席に立つ恐怖心がなければ問題ないなとは思っていた」とあっさり。元阪神の浜中おさむ氏も「楽屋で怪我のことについて話したけど、骨折は何とかなるけど、筋肉は無理やと。骨折も何とかならんよ」と唖然としていた。

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2021年11月12日のニュース