中日・笠原 来季背水の覚悟で挑む 「ふがいないシーズン」悔しさにじませ250万円減でサイン

[ 2021年11月12日 05:30 ]

契約を更改し、来季にかける思いを語った中日・笠原
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 中日・笠原がナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、250万円減の年俸1000万円でサインした。開幕投手を務めた19年に不整脈の症状が出て戦列を離れ「発作性上室性頻拍」と診断された。今季は9月に2年ぶりに1軍昇格を果たして4試合に登板し、0勝2敗、防御率6・30。「ふがいないシーズンだった」と悔しさをにじませ、「契約してくださって感謝。来季はラストチャンスという気持ちでキャンプから全力でいきたい」と背水の覚悟で臨む考えを示した。

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2021年11月12日のニュース