ヤクルト原樹理 2回に打球直撃し緊急降板 マウンドにうずくまり立てず

[ 2021年11月12日 18:30 ]

CSファイナルS第3戦   ヤクルトー巨人 ( 2021年11月12日    神宮 )

2回1死、大城の打球を右手に受け倒れ込む原(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの原樹理投手(28)が12日に神宮で行われたセ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第3戦に先発登板したが、2回1死に右手に打球が直撃して緊急降板した。

 2回1死、巨人の6番・大城の正面に来た打球に対して左手でグラブを出したが、添えるように出した右手に打球が直撃。マウンドにうずくまり、しばらく動けなかった。

 神宮のファンが祈る中、治療のためベンチに引き揚げたが原はマウンドに再び上がることはなく、高津監督は交代を告げ2番手・金久保をマウンドに送った。

 1死一塁で急きょ登板した金久保は7番・広岡を右飛、8番・松原を空振り三振に仕留める好救援でチームのピンチを救った。

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