ヤクルト青木が7回に逆転2点打!ド派手ガッツポーズ

[ 2021年11月12日 20:41 ]

CSファイナルS第3戦   ヤクルトー巨人 ( 2021年11月12日    神宮 )

7回2死満塁、中川から逆転の2点左前適時打を放つ青木 (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトは0―1の7回に巨人3番手の中川から青木が左前に逆転2点タイムリーを放った。

 6回1安打に抑えられていた巨人先発・メルセデスに代わってマウンドに上がったデラロサを捉えた。先頭の中村が三振に倒れた後にオスナがチーム2本目となる中前打で出塁。オスナの代走に渡辺とし西浦が犠打を決め2死二塁。ここで代打・川端で勝負に出た高津監督。川端は四球を選び、塩見を四球で2死満塁に。ここで打席に立った青木が3番手・中川の初球ストレートを左前に運び、一気に2人が還り逆転に成功した。

 四死球で出塁はするものの、5回まで無安打だったヤクルト打線は6回、先頭の塩見が死球を選び、青木が左飛に倒れた1死一塁で打席には3番・山田。メルセデスの8球目117キロのカーブを引っ張りチーム初安打となる左前打とし、エンドランで一走・塩見は一気に三塁に。1死一、三塁のチャンスに4番・村上だったが左飛、続くサンタナが空振り三振に倒れ得点することはできなかった。

 アドバンテージ1勝を含めて3勝0敗として迎えた第3戦は、ヤクルトが勝つか引き分けるかで15年以来6年ぶり8度目の日本シリーズ進出が決まる。
 

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