巨人、あぁ4連敗…最大15あった貯金が100日ぶり7に 中日戦も4連敗

[ 2021年9月29日 20:38 ]

セ・リーグ   巨人0―5中日 ( 2021年9月29日    バンテリンD )

<中・巨>4回1死三塁、大島(右)の時、パスボールで先制を許した高橋 (撮影・森沢裕)
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 巨人は0―5で中日に敗れて5戦勝ちなしの4連敗。最大15あった貯金が6月21日以来100日ぶりの7に減った。中日戦は8月29日の勝利を最後に4連敗となっている。

 巨人はリーグ単独トップとなる12勝目を目指して先発登板した左腕・高橋が4回、先頭の京田にこの試合初安打となる右翼線二塁打を打たれると、犠打で1死三塁となってから大島への4球目を小林が捕逸。まさかの形で先制点を失った。5回には福留、高橋周に連打された無死一、二塁から木下拓に3連打目となる左前適時打を許して失点。さらにウィーラーの本塁悪送球も重なって無死二、三塁としてから19歳・岡林にプロ初打点となる右犠飛を許して3点目を失い、5回4安打3失点(自責1)で降板した。

 打線は0―0で迎えた4回、3試合ぶりスタメンとなった中田が1死から14打席ぶり安打となる右翼線二塁打を放って出塁。2死三塁としてから小林が放った左翼への安打性の当たりは岡林のスライディングキャッチに阻まれて先制機を逃すと、その後も得点できず。4点を追う7回には吉川、小林連続三振の後、代打・北村の右前打、松原の四球で一、二塁としたが、丸が初球を二ゴロに終わった。

 7回には4番手右腕・田中豊が1死から岡林と代打・渡辺に連続二塁打され、さらに1失点。初回、2人目の打者・丸の打球が顔面を直撃しながら続投した相手先発左腕・松葉に5回4安打に抑えられると、田島、福、祖父江、藤嶋のリレーに最後まで無得点で封じられた。

 巨人は阪神に連敗を喫した26日に自力Vが消滅している。

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