楽天・早川 高2秋に投げ合った広島・高橋昂と再戦 6回途中2失点で降板 単独トップ7勝目の権利

[ 2021年6月6日 16:01 ]

交流戦   楽天-広島 ( 2021年6月6日    マツダ )

<広・楽(3)>楽天先発の早川(撮影・奥 調)
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 楽天のドラフト1位ルーキー・早川隆久投手(22)が6日の広島戦(マツダ)で今季11度目となる先発登板を果たし、5回2/3を7安打2失点と力投。今季7勝目の権利を持って降板した。

 同じ98年生まれの広島の左腕・高橋昂との投げ合い。2人は、早川が木更津総合、高橋昂が花咲徳栄でそれぞれエースを務めた2015年秋の関東大会準々決勝(市営大宮)で投げ合っている。早川は被安打3、高橋昂は被安打4という投手戦の中、ともに完投し、2-1で木更津総合が競り勝った。

 初回、菊池涼を空振り三振、小園を一ゴロ、鈴木誠を遊ゴロに抑え、三者凡退で立ち上がり。2回2死から林に左前打を許したが、クロンを空振り三振に切ると、3回まで4者連続空振り三振に仕留めた。

 4回に打線が3点を先制。援護を受けた後の4回も無失点。5回は1死から連打を許し、一、二塁のピンチを招いたが、代打・中村奨を見逃し三振、菊池涼を三ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。6回は会沢、林に連打を浴び失点。2死一、三塁としたところで2番手・安楽にリレーした。安楽は1点を許したが、同点は許さず6回を乗り切った。

 高橋昂は4回3失点で降板した。

 早川は前回5月30日DeNA戦(横浜)では5回1/3を投げて5安打1失点で5三振を奪ったが、勝敗はつかなかった。

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