Hondaの“いぶし銀”篠塚、父親譲りの巧打で2安打1打点

[ 2021年3月11日 15:21 ]

第75回東京スポニチ大会第3日 予選リーグA組   Honda(3勝)4―3鷺宮製作所(1勝2敗) ( 2021年3月11日    岩槻 )

<ホンダ・鷺宮製作所>6回2死一、二塁、一時勝ち越しとなる中前適時打を放つホンダ・篠塚(撮影・光山 貴大)
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 Hondaの“いぶし銀”篠塚が巧みなバットコントロールで2安打1打点。同点に追いついた6回の2死一、三塁では変化球に対応、父・和典さん(元巨人)を思い出させる打撃で中前に運び一時は勝ち越しとなった。結局同点に追いつかれためV打にはならなかったが、8番打者としてしっかり役割を果たした。

 チーム最年長の31歳。1年1年が勝負だ。「春先はケガで欠場する選手もいる。そこを穴埋めしたり、グラウンド以外でも役立てるようにやっています」と話す。開田成幸監督は「篠塚は練習後も個人メニューをこなしたり、若い選手にいい影響を与えてくれています」ベテランの力を評価。こういう選手のいるチームは強い。

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2021年3月11日のニュース