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日本ハム・野村 オープン戦単独トップ3号「去年よりパワーがついた」

[ 2021年3月11日 05:30 ]

オープン戦   日本ハム8-3DeNA ( 2021年3月10日    横浜 )

<D・日>4回2死、野村は中越え本塁打を放つ(撮影・西川 祐介)
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 ボールを2個分、グッと押し込んだ。日本ハム・野村が、2戦連発とする特大のオープン戦3号ソロ。最近4戦3発の20歳は「自分の打つべき球をしっかり選んで打席に入れた。効率よくしっかりボールに力を伝えられているのと、去年よりパワーがついた」と3年目の進化を口にした。

 4回だった。カウント3―1から右腕・入江の甘く入った直球を強振。前日は左翼席最前列までしか飛ばなかった一発を「バットの先で風もあった」と反省したが、この日は完璧に捉えてバックスクリーン下部に直撃させた。2、6回にも適時打を放ち、3安打3打点。オープン戦6試合で打率・400、5打点と絶好調で、3本塁打は両リーグ単独トップだ。新外国人R・ロドリゲスの来日が遅れる中、2年連続で三塁の開幕スタメンへ当確ランプをともした。

 大谷(現エンゼルス)以来となる高卒2年目での開幕スタメンを勝ち取った昨季は、故障もありながら21試合で打率・257、3本塁打と飛躍のきっかけをつかんだ。今春キャンプではティー打撃の際にバットのスイング軌道上にボールを2個並べて置き、それを同時に打ってボールをもう一押しする感覚を磨いてきた。その練習の効果もあり「中堅方向への飛距離がだいぶ伸びている」と話す。

 栗山監督も「キャンプで追い込んできていたから、疲れが取れたら打ちだすとみていた。あそこは思った通り」とニンマリ。新助っ人不在で開幕を迎えることが濃厚な中、野村の活躍は頼もしい限りだ。(東尾 洋樹)

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