つば九郎、3・11に恒例メッセージ 嶋から「こころを1つにこれからもがんばりましょう!」の伝言も

[ 2021年3月11日 15:25 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が11日、「3・11」のタイトルで自身のブログを更新。「とうほくのみなさん、きょねんより、えみふるふえましたか?そしてぜんこくのみなさん、わすれてはいけないことを、わすれていませんか?」と恒例のメッセージを送った。

 「だいしんさいから10ねんがたちました」と書き始めたつば九郎は「こんかいもききます。とうほくのみなさん、きょねんより、えみふるふえましたか?そしてぜんこくのみなさん、わすれてはいけないことを、わすれていませんか?」と毎年3月11日にブログへ書き続けている恒例のメッセージ。「まいとしこのじきになると、てれびなどで、げんざいのとうほくのようすをめにします。10ねんのつきひで、ふっこうをとげたところもあれば、じかんがそのままとまってるところもある。きれいにはなったけど、はってんしないところ、そこにはもうもどらないひと、もどれないひともいる。いまだゆくえふめいのかたもいる。。。きょねんのぶろぐから、すうじをかえただけです・・・。」と続けた。

 「そしていま、にほんでは、COVID―19で、おおくのひとたちがひびのせいかつにおびえています。なにが、どうなってるの?だれかに、ためされてるの?だったら、まけねぇーよ。あきらめたら、そこでおわる。あきらめない。『できることをむりせずやる。』どんなちっぽけなことでも、それがただしいことならこうどうします。だから、くにのえらいひと、みんないっしょにたたかいましょう。いますべきことは、よりそってこえをきくことでは?でま、ふうひょうひがいにも、くっしないきもちをもちます。1にちでもはやく、もとどおりのせいかつにもどりますように!」とコロナ禍も踏まえてメッセージをつづった、つば九郎。

 「そしてこのおとこからも~めっせ~じ&しゃめがとどきました~みなさんに~!」として2013年に楽天の正捕手としてチームを初のリーグ優勝、日本一へとけん引した現ヤクルト・嶋基宏捕手(36)が満面に笑みを浮かべる写真を添付。「こころを1つにこれからもがんばりましょう!」と嶋からのメッセージを伝えた上で「やきゅうのそこぢから、まだまだみせつけましょうね」と10年前の復興支援試合で勇気を与えた嶋の名スピーチ「見せましょう、野球の底力を」を引用してつば九郎の思いも伝えていた。

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2021年3月11日のニュース