巨人 外野手・石川が捕手の練習に挑戦 原監督「危機管理」

[ 2021年2月3日 16:03 ]

<巨人宮崎キャンプ>ブルペンで大江の球を受ける石川 (撮影・森沢裕)
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 巨人の宮崎キャンプで、石川慎吾外野手(27)がブルペンで捕手として投球を受けた。防具をフル装備で大江らのボールを捕球。原監督は「危機管理。困った時に一人いてくれるとね」と説明した。

 石川は大阪大柏原高時代に強打の捕手として活躍。プロ入り後に捕手での出場はないが、何度かブルペンに入った経験はある。原監督は昨季、大差のついた試合で内野手の増田大を投手として起用するなど、長いシーズンを見据えて有事に備えた。今後は紅白戦で捕手の守備に就く可能性もあると説明した。

 2年ぶりにブルペンに入ったという石川は「何かあったときのための準備なので、最低限捕れるようにはなりたい。一日一日を大切に過ごしていきたい」と意気込んだ。

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2021年2月3日のニュース