阪神・藤浪 “受賞”で決意「来年は年間通してチームに貢献したい」

[ 2020年12月1日 05:30 ]

SNS連動企画で11月の月間MVPを獲得した藤浪。来季はさらなる活躍が期待される
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 スポニチ恒例のSNSとの連動企画「ファンが選ぶ月間MVP」の投票をツイッター上で実施し、今季ラストとなった11月度は藤浪晋太郎投手(26)が選出された。

 藤浪の見せた確かな「希望」が、虎党の心を強く揺さぶった。引退試合を行った藤川、タテジマに別れを告げた能見、11勝を挙げた秋山らを抑え、全2548票の約4割に当たる999票を獲得。来季、先発復帰が濃厚な右腕は今回の“受賞”を受けて本紙にコメントを寄せ、決意を新たにした。

 「自分の中で勝負の一年と思って臨んだので、いいシーズンとは言えなかったですが、最後は先発でいいイメージで終われたと思っているので、継続できるようにしたい。来年は年間通してチームに貢献したいです」

 9月下旬から救援投手の役割を担ったが、11月は先発で2試合に登板。白星には恵まれなかったものの4日のヤクルト戦は6回無失点の快投。シーズン最終戦を託された11日のDeNA戦も5回で9奪三振と圧倒し無失点で終えた。10月28日に先発復帰し先の2試合と合わせ自身のラスト3試合は15イニング連続自責点0で締めくくった。

 来季へ膨らむ期待はファンも同じ。「backyard_slack」さんは「久しぶりに野球を楽しめてる様に見えました。来シーズンは、復活決定です!」と声を弾ませ、最終戦を現地観戦した「ゆっきぃ」さんも「いろいろな持ち場での頑張りや経験がつながったと感じて観てました! とても落ち着いててかっこよかった。来季は必ず先発ローテーションに必要な一人で間違いないです!」と「先発・藤浪」のフル回転を思い描いた。

 今季はプロ8年目で初めて本格的に救援も経験し、球団最速を更新する162キロをマーク。「KNtrey333」さんも「160キロの投球で甲子園の空気を変える男です。最高です」と唯一無二の剛球に魅了された。さまざまな経験を経て、戻ってくる、まっさらなマウンドで来季こそローテーションを守り抜く覚悟でいる。

 「1勝しただけで喜んでもらってたらダメだと思いますし、来年は(ツイッターMVPに)何度も選ばれるぐらいシーズン通して活躍できるようにしたいです」。一年を戦い抜いた充実の表情を誰もが待っている。(取材・構成 遠藤 礼、長谷川 凡記、阪井 日向) 

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