四国銀行の快進撃止まる 先発した新人の佐田が4回途中6失点 四国勢45年ぶりのベスト4進出ならず

[ 2020年12月1日 20:22 ]

第91回都市対抗野球大会準々決勝   四国銀行0―8NTT東日本 ( 2020年12月1日    東京D )

<四国銀行・NTT東日本>2回、追加点を許しベンチへ引き揚げる佐田(撮影・会津 智海)
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 四国銀行が本来の粘りの野球を展開することができず、準々決勝敗退。四国勢として1975年の丸善石油(松山市)以来となる、45年ぶりの4強進出はならなかった。先発のルーキー・佐田が相手のソツのない攻撃に苦しみ、4回途中6失点降板。打線も相手投手陣を攻略することはできず、わずか4安打に終わった。

 4年ぶり19回目の出場となった四国銀行は初戦で初出場のハナマウイを破り、13年ぶりに初戦突破。2回戦でパナソニックに競り勝ち、初の8強に進出。四国勢としても77年の丸善石油以来の8強に進出していた。

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2020年12月1日のニュース