楽天の山崎幹は年俸250万円減 来季は登録名を本名に戻し心機一転「ノリで変えたら親に怒られて…」

[ 2020年12月1日 17:11 ]

楽天・山崎幹
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 楽天の山崎幹史内野手(25)が1日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、250万円ダウンの年俸900万円でサインした。

 3年目の今季は20試合で打率・167。チーム屈指の俊足の持ち主だが、プロ入り後最少となる1盗塁に終わり「野球人生で一番野球をやっていない1年なのでとても悔しく思っています。人生そんなに甘くないなという気持ちでいっぱい」と振り返った。

 左手首に慢性的な痛みを抱え、8月初旬に出場選手を外れた後に右手のガングリオン除去手術を受けていたことも明かした。「来年のキャンプには万全の状態で臨みたい。今年働けなかった分、1年間(1軍で)働きたい」と」

 今季から登録名を本名の「山崎剛」から「山崎幹史」(読み方はともにつよし)に変更していたが、来季から「名前を元に戻します」と表明。その理由について「親に相談せず勝手にノリで変えて親に怒られたので…。来年は戻します。やっぱり親からもらった名前は変えられない。バチが当たっちゃいました」と苦笑い。心機一転で1軍定着を目指す。(金額は推定)

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2020年12月1日のニュース