楽天4位・内間 七色の変化球習得し“虹プロジェクト”で鮮烈デビュー目指す

[ 2020年12月1日 05:30 ]

都内で入団に合意した楽天4位・内間(左は沖原スカウト)(C)Rakuten Eagles
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 楽天からドラフト4位指名された亜大・内間拓馬投手(22)が30日、都内で入団交渉を行い、契約金4500万円、年俸820万円で合意した。

 ガッチリとした体格の最速150キロ右腕は会見の席で壮大な「ニジプロジェクト」を掲げた。現在の持ち球は直球、ツーシーム、カットボール、スライダー、カーブの5種類。「パ・リーグはDH制で打者が有利。三振が必要な場面は、落ちる球が有効だと思う」。同僚で巨人1位の平内から、得意とする落ちる球を学ぶ構えで「フォークだったり、チェンジアップをものにしたい」と5+2で七色の変化球を準備して、プロ入りを迎えるつもりだ。

 「大事な一戦を任されるのは防御率が計算できるピッチャーだと思う」。憧れの岸が、18年に獲得した最優秀防御率のタイトルが目標。本家「ニジプロジェクト」で選ばれたNiziU(ニジュー)は紅白史上最速初出場が決定。同グループをプロデュースしたJ・Y・パークではなく、内間は楽天生命パークで鮮烈デビューする。(花里 雄太)

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2020年12月1日のニュース