日本新薬がサヨナラ勝ちで26年ぶりのベスト4進出 船曳が殊勲のサヨナラ打

[ 2020年12月1日 16:42 ]

第91回都市対抗野球大会準々決勝   日本新薬2ー1Honda熊本 ( 2020年12月1日    東京D )

<日本新薬・Honda熊本>9回2死二塁、右中間へサヨナラ打を放つ船曳(撮影・会津 智海)
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 日本新薬が接戦を制し、1994年以来26年ぶりの4強進出を果たした。今大会初登板初先発となった榎田が0―0の5回1死二塁の場面で右足にアクシデントを発生し、途中降板。緊急登板となった2番手・小松がピンチをしのぎ、1回2/3を無失点の好投で、6回の先制劇を呼び込んだ。

 8回に同点に追いつかれたが、9回2死二塁、1番・船曳の中越え安打でサヨナラ勝利。船曳は「僕が決めるしかないと思ってました」と叫ぶと「日本新薬の最高戦績はベスト4。明日もあさっても勝って優勝したい」と応援席に向かって宣言した。日本新薬は都市対抗大会、日本選手権とも4強が最高成績。2日の準決勝で歴史の壁に挑む。

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