楽天・岡島が国内FA権を行使せずに残留を表明「このチームで優勝したい」

[ 2020年12月1日 16:22 ]

楽天残留を表明した岡島(C)Rakuten Eagles
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 楽天の岡島豪郎捕手(31)が1日、今季中に取得した国内FA権を行使せずに残留することを表明した。この日は仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円ダウンの年俸2300万円でサイン。その後の会見で「宣言せずに残留ということです。契約していただけるだけでありがいたい。来年、このチームで優勝したい」と思いを語った。

 今季は2軍で開幕を迎え、8月下旬に1軍に合流した。35試合で打率・200、9打点という成績でシーズンを終えた。「久しぶりに1軍に上がれてよかった」とした一方で「結果を出し続けることはできなかったのは反省。チームも4位に終わって、本当に悔しかった」と振り返った。

 昨季から捕手登録に戻ったが、捕手で起用された試合はなく「自分個人的には外野で考えている」と話した。来季に向けては「チャンスが少ないことは分かっているけど、結果を出せるようにしっかり準備したい。強いチームの中で存在感を発揮できるように頑張りたい」と意気込んだ。(金額は推定) 

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